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サーフィン初体験 [波乗り]

今日、郡の動物保健所でも一緒に働いているお友達の獣医のアンとサーフィンへ行ってきました!
前々から誘われていて、やっと今日一緒に行くことができました。
サーフボードはアンのサーファー仲間から借りて、ウエットスーツはアンから借り、ブーツは昨日購入して準備はバッチリ!!!
シェイマスくん、体力的には最近愛犬のチビ太と急な上り坂散歩を週3日一時間半ほどこなしていたので自信はありました。

まず、アンたちのスポットは保健所から近いので、朝の8時に保健所で待ち合わせ。
8時ってちょっとサーフィンするのには遅い時間なんだけど、2人共1時から保健所で仕事だったので、サーフィン終わってランチを食べたら調度一時になるように計算してのことでした。
アンは保健所の仕事のあと今日は空手のレッスンがあり、朝から家を出ているので2匹の愛犬を一緒に連れてきていました。犬の名前はデール(バセンジ)とリリー(雑種)。で、デールが助手席に座っているわたしのももの上にず~~~っと立ちっぱなしだったし・・・苦笑

スポットの近くのキャンプ場でトイレを使って、そのついでにそこでウエットスーツにチェンジ。やっぱりきついなぁ、でもきつくないと水が入っちゃうんだよなぁ・・・我慢、我慢。やった、一人で装着(!)できた!
トイレから出たらアンが、「やぁ~~~ん、シェイマスくんカワイイ~~~。前後反対だよぉ~~~ン。」って笑われた・・・げ、それでひざやらなんか変で妙にきつかったんだ、と一緒に爆笑。

そしてスポットへ到着。 アンの仲間たちはもう帰るところ。で、ウエットスーツで車から出てきた私たちを見て、「げ~~~、ウエットスーツを既に着てきて反則~~~!」とからかわれちゃいました。笑

アンたちはロングボードという大きめ、長めだけれども安定感のあるボードを使っているのです。
むかし、むか~しの彼氏はショートボードでサーフィンをしていました。ショートボードは小回りがきくそうですが、ちょっと難しいらしい・・・

アンは身長が高くて手足も長い。「はい、じゃあボードを小脇に抱えてビーチに行くよ。」ってさっとボードを持って立ち上がったアン。よし、続くぞ、とボードを持とうとしたら「小脇」に抱えられない~~~。
「ちょっと待ったぁ~~~。ボードに手が届かないよぉ~~~。」とわたし・・・
笑いこけるアン。 「じゃあ頭の上に乗せる。」
乗せる、と頭が痛い・・・仕方なくボードを横にして「小脇」に抱える。
長いボードを持ってビーチに下りていくのってちょっと大変・・・
で、今度は砂浜の上をポイントまで歩いていく。
きついウエットスーツに長いボードを持って砂浜の上を歩くのって、とっても大変・・・
カリフォルニアの海水は寒いアラスカから流れてくるので、夏でも冷たい。
すぐに風邪ッぴきになるシェイマスくんは水の中にいて寒くなって風邪を引くのが一番の心配だった。
だからアンから一番分厚いウエットスーツを借りた。
で、長いボードを持って分厚いウエットスーツを着て砂浜を歩いて、すでに汗をかきはじめてしまっていた・・・
なんなんだ、今までのチビとの急な上り坂散歩一時間半よりぜんぜんきついしぃ~~~。

スポットの近くまできたらボードの横でベーシック・レッスン。パドリングの仕方。ボードに腹ばいになって手をカップのようにして前から後ろへ水をかく。そして定位置。立ち上がりかた。膝をボードにつけずに腹ばいの位置から立ち上がる。
やっぱり陸でやっても感覚が水の中とでは全く違うので、海へ。

さて、シェイマスくんの2番目の心配とは「余り泳ぎが得意ではないこと」・・・
え?これって水の中では寒さより危なくない?っていうか命にかかわるんじゃ・・・汗
最近ポジティブ思考なシェイマスくんの中にはネガティブなことは一切省かれている・・・?
っていうか前にアンに伝えていたし、アンは泳ぎよりもパドリングの練習が必要、って言っていたし・・・
ちなみに「余り泳げない」話をランチを食べながらしたら、彼女すっかり忘れていて「えっ?泳げないアンタを私は海の中に連れて行ったのぉ~~~???しかも波の荒い日にぃ~~~???」っとちょっとあせってたし・・・
そう、冬に近づき海は波が荒くなってきているのです。しかも風がちょっと強かったし・・・
それから満潮になってきていて、流れも強くなってきていたし・・・
なんか絶好のサーフィン初体験条件?

さて、海の中に入っていきました。ボードは体の横か後ろに持つ、との大忠告。
前に持っていると波に押されて大変なことになる!彼女は顔にぶつかって一歩間違ったら本当に大変だったらしい・・・
足のつくところはまだ安心だったんだけれども、もっと沖へ連れて行かれた。もしボードから落っこちても深ければボードにぶつかることがまず無いから・・・
はい、この時点ではアンはわたしが余り泳げないことを忘れ去ってしまっています。
で、わたしから離れるし・・・「こっちへおいで、パドリング、パドリング。」
「波に向かって、波がきたらボードの上に腕で体を持ち上げて波を後ろへ流す。」
どうにかこうにかボードにしがみついていましたが、波が強くてパドリングしてもカラリング(空振り?)でぜんぜん動いていない。で、すでに腕が疲れてしまっていたし・・・
「休憩、休憩。」で、一緒に浜まで戻った。
戻るのも波のおかげ一苦労でした。
そしてわたしは浜で休憩、っていうか終了でアンはその後しばらくサーフィンを楽しんでいました。

ちょっと泳ぎを特訓してからまた挑戦したいです。
翌日、早速スイミング・レッスンに申し込みました。
翌日、肩と腕が筋肉痛・・・そんなにやらなかったのに・・・涙
う~ん、サーフィンって激しいスポーツなんですね・・・実感!

あ、ランチへ向かう途中で犬たちを浜へ出してあげて走りまくらせた。
そうすると波の向こうに何頭ものイルカが泳いでいるのが見えました。
アン「あ~、イルカがいる~~~。」
わたし「え~、サメだよ、サメ~~~。」
と最後にも大笑いでの締めくくりでございました!


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